さらなるパワーを身に着け、グっと大人になってリターンズどす!! Coool!!
The Enemy / Music For The People
またしても。これぞまさにUKオルタナのど真ん中だじぇ!! って作りでした。
前作の売り文句でもあったオアシス好き、アークティックモンキーズ好きにプラス今回はカサビアン好きまでもとりこにしそうな勢いの内容。横グルーヴ感や太いうねりをものにして帰って来ました。
もともと楽曲は良かったんだけど、ちょっとだけ単調な面もあった前作からかなりパワーアップし、曲調のバリエーションも広がり、また、聴かせる曲ではしっかり聴かせて。メリハリのある幅広いラインナップが収録されております。
各パーツの切れ味もかなり鋭くエッジが立っててかなりクールな印象を受けました。この成長ぶりはたいしたものだし、評価も高まるいい2作目になったんじゃないでしょうか。(しかし早速NMEではかなり微妙なレビューとなってた…。)
正統な延長上の正しい進化と成長をしたのよジ・エナミー!! カッコイイね!! カッコいいよ!!
(ただ、個人的には今年に入ってからも随分UKのこの系統を耳にしてるので新鮮さや驚きには欠けました。違った意味での変身やサプライズも欲しかった気がするのよね…)
"Elephant Song"がめっちゃかっこよかった。最高!! ★★★★★
"Last Goodbye" "Blur"ファンにはゼッタイ聞いて欲しい!!
サビの部分が"The Universal"を思い起こさせます。なんとなく似てる。
あと…
先日発売の"3-D / SPC ECO"と発売時期やジャケの雰囲気が似てるのは関係ないけど凄い。
しかも同じUKからのアーティストだったりして何という偶然なの。似てるよね。なんとなく。ちょっと。
全くの余談だけどコレ↓↓も連想させるイメージとしては近い。(笑)
The Music / The Music
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http://www.behance.net/Gallery/Ethic-spring-summer-2008/60676