BBC Sound of 2009選出、サマソニで来日。盛り上がらないわけがないっす。
The Temper Trap / Conditions
★★★★★+
5STAR+
本国では先月リリースされてたんですが、ついにここ日本でも発売。そして世界へと。(日本はサマソニ出演も考慮されてかUK、USよりちょっと早いリリースです。)
カサビアン、アークティックモンキーズ、ビョークなどのヒットプロデューサー "ジム・アビス" が手がけた超期待の1stアルバム。待ってました。
いや~、ほんとアルバム全体。スケール感の大きな、ヒット、ブレイクの要素たっぷりの盤でございました。
ココ最近の正統派新人ロックバンドのデビューアルバムの中では1、2を争う完成度と聞きごたえを体感した気がします。
どうしてもU2やColdplay、The Killersなんかを引き合いに出さなくてはならないスキルとセンスと器を持ってます。彼等。
とにかく曲がめっちゃイイ。全体的にメロディアスなちょいちょいミディアム系ナンバーが主体なんだけど、
どの曲もうっとり聴き入ってしまうとともに根底にある力強さとソウルもバシバシ感じられちゃって。
そしてヴォーカルのダギーがまた個性的な声の持ち主(インドネシア系の彼)、印象的、ソウルフル、ものっそ心に響きます。
ギターの鳴りとフック、リズム隊の刻み具合も大御所系の味付けで全体の曲調にピッタンコ。
この辺は新人プロデュースならお手の物、プロデューサーであるジムの手腕をひしひしと感じますし、さすがですわと納得。
世界中のロックファン、より多くのロックファン、しっかりとマスをターゲットにしてロック好きみんなが良いといえる傑作デビューアルバムを、
彼等が今年の夏真っ盛りに届けてくれました。良かったです。ホント。
正統派ロックアルバムで、コレを越えるアルバムが今年の残り、後半で果たして出てくるのか、めっちゃ楽しみになってきました。それくらいグッド♪
サマソニ、ゼッタイ必見だと思われマウス。行動予定にちょっとだけでもどうにかしてねじ込んでおきましょう。(笑) (東京3日目/大阪初日)
世界中の業界各所、各誌の評価、セールス動向、ともに目が離せない。リリース後の評価も楽しみです。すこぶる気になりますわ。
The Temper Trap / Conditions
Tracklist:
01. Love Lost
02. Rest
03. Sweet Disposition
04. Down River
05. Soldier On
06. Fader
07. Fools
08. Resurrection
09. Science Of Fear
10. Drum Song
The Temper Trap - Sweet Disposition
The Temper Trap - Love Lost (live for BBC Introducing)
The Temper Trap - Love Lost (live for BBC Introducing)
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