Off With Their Heads / Kaiser Chiefs

売れっ子先生Mark Ronsonプロデュースの3rd!!
ラッパーSWAYやあのLily Allenも飛び入り参加でおもろいよ!!

Off With Their Heads / Kaiser Chiefs



★★★☆☆
3STAR

ん～面白いアルバムなってた。
正直2ndはブリティッシュ歌謡ロックみたくなってきてたので期待はしていなかったんですが、
全体的にダンサブルなのあり正統派ブリットポップありおもしろチャレンジ楽曲ありでバラエティにとんだ内容。
3枚目だけになかなか趣向をこらしたプロデュースだったと思いマウス♪
さすがMark Ronson、味付け上手でございますわ。腕が違う腕が。
2枚目までは思いもしてなかった事なんだけど今回妙に確信した事。
こいつらXTC遺伝子の正統継承者じゃない？
真面目な英国バンドだしスキルもあるし…あと英国風ひねくれギャグとかいけそうだし…
ギャグ好きなんだけど真面目なやつがやるとウケない的感覚も持ってそうだし…(ﾏﾃ
何回か聞いててもろXTCを思い出させる曲が何曲かありますぃた。
それが単なる雰囲気パクリとかじゃなくてなんか会得、体得出来てる感じのXTC節で。
まあ、今の時点では格も何も違いすぎるだろうからアレですが、嫌味な感じじゃなくてスマートにあのXTC的な味を出してきてたのでさらにこれから生き残っていけるバンドなのかもしれないなぁぁって。
'' SKYLARKING ''、'' Oranges & Lemons ''、その辺を無性に聞きたくなるような、
知らない人たちにはこの辺を聞いた感じのような後味になるんじゃないかとも思える3rdだったっす。
あ、もちろんKaiser Chiefsオリジナリティ炸裂曲もちゃんと半分以上ありますからね。
本国での評価や、国内での評価や批評などなど、キニナルところです。どうなんだろ。
ゲスト出演の面々は、完全なるちょい出ゲストで笑える参加でしたね。ほんの少々。かなり少々。




(★少ないくせになんとなく持ち上げすぎな内容なのはどうか許してチョンマゲ。しかも後から読み返すとXTCにもめっちゃ失礼な感じもしないでもないでもないでもない。笑)

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