パワフルになってリターンズの3rdどす。
今年は音楽性の変化を打ち出すアルバムが多いですな!!マジ。
Perfect Symmetry / Keane
★★★☆☆
3STAR
先行シングル ''Spiralling'' にはホント驚きました。しかもかなり好みの雰囲気で登場。
2ndまでのKeaneからは想像のつかない曲出して来ました。マジ80's。
ニューウェーブ、ニューロマンティックなどのキーワードを思い出させる編成。
で!! でさ、スッゲー期待して挑んだこのアルバムだったんですが結論から言えば…
「若干荷重でございましたな…」 by RATA
1曲目 ''Spiralling'' で始まってわお!!♪なんですが、
全体を通して聴いてみると、なんとなく無理があると言うか地に足がついてないと言うか…
もちろん今まで通りピアノの音はちゃんと聞こえてるんですけど何か違う。わよ。
BPMが速めてあってアレンジで太めにしてある曲が多い、&元気で明るい。爽やか。
で、結局思ったんだけどトムの声ってもともと甲高い高音Voなので、パワフルな楽曲で80's風をやってしまうとホントにただ古臭くなってしまうだけになっちゃうような…
ああ、こんな人たち居たよなぁぁ。って何だか昔のバンドの焼き直しみたく聞こえてしまう。すまぬ。
楽曲はイイのがいっぱいあったので、リアル80'sだったらまた違った意味でヒットしそうな感じだけど。
結構自分はバンドの音楽性の変化とかって余裕で受け入れちゃうタイプです。
でも、やっぱりKeaneに求めるのは心に突き刺さるメロディーとピアノかなぁ。
心地よいメロディーも聞きたいしやっぱ耳に残る抑揚が欲しい。んだ。
次回作は是非本来の姿で御帰還いただきたい。 (もう4枚目があるのかどうかもちょっと怪しいとこだけど…)
1st、2ndともに凄く好きだったし、2nd ''Under The Iron Sea'' はとても好きなアルバムだっただけに今回はちょっと残念でした。
頑張れKeane 負けるなKeane
p.s.
余談だけど、どうやら国内盤は発売中止(廃盤)なっちゃったらしい。
ユニバーサルジャパンのHP見てもトップに輸入盤が出てるし…。
今回の変化は日本ではコケると判断されたのかどうなのか。謎。
なんかあったのかな。急遽国内盤廃盤だなんて。
参考:UNIVARSAL / HP
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