nmnlblog. Album Of The Year 2010 [Top10+1 best albums of the year*]
♡♡Let's Click♪ Here!!♡♡

Showing posts with label Album Of The Year. Show all posts
Showing posts with label Album Of The Year. Show all posts
Articles on This Page ↓↓

Sunday, December 26, 2010

nmnlblog. - Album Of The Year 2010 by RATA


nmnlblog.
[No Music, No Life!!]
Album Of The Year 2010
by RATA

(リンク及び画像をクリックするとMyブログ内からの詳細過去記事が別ウィンドウで開きます!!) (試聴や動画などは個々の記事でどぞ♪)


◎ No. 01
Delorean / Subiza



http://nmnlblograta.blogspot.com/2010/04/delorean-subiza.html

とにかくよく聞いたホントよく聞いた。今年の中でマジぴょん最高の一枚。
4月後半リリースだけどそっから後はiPodやiPhoneに必ず入ってたので思い出ギッシリ。
2010年も流行もんに振り回された自分の好みが全方位バランスよく配合されたマスターピース。
毎年夏になったらこれ引っ張り出して聞いていこうと思います。いえす青春!! フォーエバー!!


◎ No. 02
Lali Puna / Our Inventions



http://nmnlblograta.blogspot.com/2010/03/lali-puna-our-inventions.html

ちょうどDeloreanの真裏の質感で表裏一体的にやはり今年よく聞いたアルバム。
聞いてて凄く穏やかなきもちになれる声質、歌い方(ささやき)、メロディー。
glasserとかもそうだけど、エレクトロニックならではのこのテイストは普遍性がすこぶる高いです。
流行や時代を超越していつまでも愛聴出来そうなそんな。これも今年最高の一枚。


◎ No. 03
Best Coast / Crazy For You



http://nmnlblograta.blogspot.com/2010/08/best-coast-crazy-for-you.html

昨年から完全に恋に落ちてます。(笑)
ま。自分も夏、そして海が大好きな人間なのであれですが、(生まれ育った故郷もしっかり太平洋側ですし…)
この人の歌聞いてるととにかく好きな人とずっと一緒に居れて、海の側で幸せに暮らせたらなぁ…(トオイメ
なんてひしひしと思いにふけるわけですよモウ。爽やかおセンチモード全開なっちゃいます。
今年ですっかり有名になりましたけど、これからもどうぞ変わらずにこんな素敵な歌たちを届けて下さいませ。大好き♡♡


◎ No. 04
TORO Y MOI / Causers Of This



http://nmnlblograta.blogspot.com/2010/01/toro-y-moi-causers-of-this-bonus-track.html

と言う事で今年巷を折檻したGlo-Fi, Chillwave, Whitch house, Dream Popなどのキーワードですが、
自分的に今年リリースされたアーティストの中では間違いなく彼が頭一つ飛び抜けていたと思います。
ナードでクレバーそしてストリートで培ったアーバンな人柄も含めこの新ジャンルの重要アーティストとしての立ち位置をしっかりキープ。
そう思いきや、次なる変名プロジェクト”Les Sins”ではもう既にそんな賞賛をサラッと翻して攻めて来る辺り、やはり天才気質ブンブン。
TORO Y MOI, Les Sins, 両名義ともに目が話せません。アルバムもまた来る予定みたい。超楽しみ〜〜!!!!


◎ No. 05
Delphic / Acolyte



http://nmnlblograta.blogspot.com/2010/01/delphic-acolyte.html

なんとなくアンセム不足な今年だったんだけど…(個人的所感)
昨年からの盛り上がりをそのまま引っ張って投下された今作は盤まるごとアンセムでした。
UKパワーはいまだ若干くすぶったままなのでなおさら貴重な彼らだったと思う。
後半少し情報が流れて来なくなったけど来年の動きも期待してます。
なんか出してくれるのかなぁ…。やっぱ好きですハイブリッドポップ。


◎ No. 06
SALEM / King Night



http://nmnlblograta.blogspot.com/2010/10/salem-king-night.html

彼らはそれこそTORO Y MOIの真裏の音、これまた勝手に表裏一体と。(笑)
同系統として見る事の可能な作りでもアプローチの仕方で全く違うテイストになります。
重厚な浮遊感とビートシャワーのミスマッチはとにかく最高。これもよく聞きました。
あらためて振り返ってみても、(活動を辞めさえしなければ)ずーっと生き残って行けるレベルだと思う。


◎ No. 07
OK Go / Of The Blue Colour Of The Sky



http://nmnlblograta.blogspot.com/2010/01/ok-go-of-blue-colour-of-sky.html

PVでの活動イメージがあまりにも先行しすぎて彼らは損しちゃってる気がするの。
今回のアルバムは傑作ロックアルバムだと自分は思います。華麗な変身だったと思う。
T-03. All Is Not Lost ★★★★★ T-04. Needing / Getting ★★★★★の流れは何度聞いても熱いっす。
自分の好きな、熱いんだけど泣ける、泣きメロなんだけどやたらアガる。そんな盤でした。


◎ No. 08
The Chemical Brothers / Further



http://nmnlblograta.blogspot.com/2010/06/chemical-brothers-further-bonus-track.html

今年リリースされた大御所アルバムの中ではアルバム全体の中身としては一番でした。
テンションを落とさず、進化し続けながら時流に乗ってくる嗅覚と手腕はやっぱ評価でしょ。
これからも追い続けますよ兄弟!! 愛してます。自分の音楽趣味の(原点の)一端。
ダンスのネクストステージをこれからもどうぞよろしくお願いしときます。らぶ。


◎ No. 09
Small Black / New Chain



http://nmnlblograta.blogspot.com/2010/10/small-black-new-chain.html

ドリーミーって何?? ええ、コレがドリーミーです。ドリームポップです。(マテ
でもただドリーミーってだけではない何かを彼らは持っているような気がします。
気のせいかもしれません。(笑) それでも自分はめっちゃ反応してしまうのです。
より複合的なものに弱い性分なので好きなんでしょうね。そう。一筋縄ではいかない味付け。


◎ No. 10
RATATAT / LP4



http://nmnlblograta.blogspot.com/2010/06/ratatat-lp4.html

超VIP待遇なんだからもちろんランクインに決まってるじゃない。
マジ安定期。人気はどうも不安定。来日も全然ナシ。やるじゃないの。
フジ'07で来日した時(それ以降来日ないよね確か…)よっぽど日本が嫌いになったんだろなぁぁ…(トオイメ
トラックのクールさにはさらに磨きがかかってます。相変わらずド変態。ホント解散しないでねお願いだから。


◎ +1♪ (No. 11)
The Radio Dept. / Clinging to a Scheme



http://nmnlblograta.blogspot.com/2010/04/radio-dept-clinging-to-scheme-bonus.html

自分の音楽史に必ず残るであろうマスターピース盤ですこれも。
心温まるこの感触。爽快に泣ける。清々しい哀愁と幸福感。素敵ですから。
年明け早々ベスト盤も出ます。聞いてみて下さい。心洗われ真人間に。(笑)


◎ Best Track Top 20 (アルバムランキング選出分以外から順不同で)

◯ Four Tet / Love Cry

◯ Yeasayer / Ambling Alp
◯ Charades / Grito tu Nombre
◯ Nice Nice / See Waves

◯ jj / Let Go
◯ MYSS / Boomer
◯ Shinichi Osawa / ZINGARO
◯ Kele / Every­thing You Wanted
◯ Scissor Sisters / Any Which Way
◯ KISSES / Bermuda

◯ JAMAiCA / Short and Entertaining
◯ Miami Horror / I Look To You (Ft. Kimbra)
◯ The Hundred In The Hands / Tom Tom
◯ SPC ECO / All That You Need
◯ glasser / Tremel

◯ Skrillex / Rock N’ Roll (Will Take You To The Mountain)
◯ HURTS / Blood, Tears & Gold
◯ Simian Mobile Disco - Sweetbread
◯ FEADZ / Dial a Tool

◯ Daft Punk / Derezzed

参考♪ nmnlblog. - Monthly Chart by RATA


◎ 美ジャケ大賞ベスト10 (およそリリース順)

Vampire Weekend / Contra


Color of Clouds / Satellite of Love


65daysofstatic / We Were Exploding Anyway


Tame Impala / Innerspeaker


Wild Nothing / Gemini


Uffie / Sex Dreams and Denim Jeans


Scissor Sisters / Nightwork


Miami Horror / Illumination


glasser / Ring


TANLINES / VOLUME ON



◎ 総評♪

笑っちゃうぐらい物の見事に流行りに振り回されてますよねぇ。ホント上っ面のみ。いや、それでいいの。本望です。
もともと自分がこういったブログを始めるきっかけとなった発端ってのは、
ロック聞く人でクラブ系だと全く話が合わないとか、インディー系しか眼中に無い人、
はたまたクラブ系ばっかでその他には全く興味無い人、ヒップホップしか…e.t.c.
まあたまたま自分が極端にミーハーでそこそこ雑種で何でも節操なく聞く人だったのでもしかしたら何かそんな人たちの役に立てるのかも!!
なんて思いでスタートたりしてるの。だから今年のランキングも自分的にはある意味完璧です。(笑)
毎年毎年流行に左右されながら、ほんのちょとだけのオリジナリティがあればオケ。
それこそがnmnlblog.クオリティー。って事で今年は上記の通りの結果でございマウス。

とりあえずやっぱGlo-Fi, Chillwave, Whitch house, Dream Popの流れは強かったよなぁぁ…。
流行って不思議なもんで、やっぱそこ目がけて新人から既存の人から何からいろいろリリースして来るもんだからもちろんリリース数も多いし、
せめぎ合ってるひしめいてるジャンルだから競争はもろ激化でレベルもどんどん上がって行くし出会う機会も自然増。そんな感じなんですよね。
もちろん出はクラブ系の自分なので、ダンスの心を忘れたわけではないのですが数の理論には勝てませんでした正直。(笑)
主たる感想としては、昨年のUSインディー強し!!の流れに乗っかったまま、
フワフワエレクトロニックドリーミーポップ系に完全に心を奪われた年でした。と。そんなところでしょうか。
とりあえずそう言った意味でも底抜けにキャッチーでなおかつ全てにおいて永世中立感むき出しのDeloreanは、
ここnmnlblog.でのトップを飾るに相応しいバランス感覚だったとあらためて思い直した次第です。ホント最高♪

あと。ランキング方式という形態を取っている以上どうしても数字で順番を付けなければいけないのであれなんだけど、
今年は例年と違って上位陣に気持ちの中ではそれほど差が無いって事が特筆すべき点。
1位のDelorean〜6位のSALEMまでは本当によく聞きましたし思い入れも強いです。
と言う事で結局今年はこの6枚を5STAR+に格上げしておく事にします。マスターピース。

もとい重ねて申し上げるけどクラブ/ハウス/ダンス関連はホント忘れてるわけではないよ。
そっち方面は記事としてはあんまり上がってないけどMix音源はよくプレイしてましたし、
シングル&EPはそれでもかなりの曲数を消化してるつもりです。
来年よほど大きな動きが無い限りはまだまだこれぐらいのスタンスが続くのかなぁ。クラブ関連はそんな感じです。許して。(笑)

2010年の音楽事情を振り返る。か…。え〜っと。
自身Twitterでの活動も今年はそこそこ安定化したので常日頃思う節を一つ。
波及効果ってマジで凄いと思うんだけど流れてくるつぶやきやリツイートを見てて時々思うんだけど。
最近はみんなホントいろいろ聞いてるよなぁって思います。それも超大御所からインディーまで。
年々音楽消費者の嗜好は細分化するばかりってのはよく耳に目にする話だけどいやいや本当に情報は多種多様に流れてるし摂取してるよみんな。
アーティストから直で受け取る情報もあるし海外サイトからの情報も全てリアルタイム、
来日情報ライブ情報そして新譜リリースの情報に解散の情報からフリー音源の情報まで。
正直情報はなんぼでも流れてくるしそりゃもう大洪水状態。凄いね。ってただそれだけの話にしておきますけど。(笑)

あと忘れてはいけないのはUstreamを筆頭に繰り広げられたリアルタイム動画配信か。
各方面盛り上がってましたねぇ。これも凄い時代になったもんです。
DOMUNEとかのタイミングと勢いは今年を振り返る意味でも重要な動きだったと思います。
(それによってまた生のライブ、その場所でリアルに体感する事への価値がさらに上昇したような気もします。)

とりあえず近いうちではまだまだアルバムパッケージでのリリースってのは消えるわけでも無くなるわけでもないので、
来年も一応この形(アルバムパッケージ)を重視したブログ展開を続ける事にしますね。
(上記に連動して、途中どっかで書いてると思うけどフリー音源とかシングルとかEPとか追えばもうほんとキリがないので個人的にはその辺にはぶっちゃけ白旗上げてます。笑)

流行り。来年こそはUKからの猛反撃とか起きると面白いですよね。楽しみです。

まだまだ書き足らない気もしますが、この辺が妥当だと思いますのでいい加減終わります。それでは。

nmnlblog. [No Music, No Life!!]
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
from RATA
xx


参考♪ (nmnlblog. Album Of The Year関連リンク)
nmnlblog. - Album Of The Year 2009 by RATA
nmnlblog. - Monthly Chart by RATA
nmnlblog. - Album Of The Yearまとめラベル
nmnlblog. - YouTubeチャンネル(お気に入り動画)






検索用キーワード
[2010, Best Album, ミュージックアワード, Year End, Best of, My Best, アワーズ, Music Awards, ベストアルバム, 年間ベスト, マイベスト, 十選, The Year in Music, Opus of The Year, '10年, 2010年, '10, #MBA10, #bestal2010]

Saturday, December 26, 2009

nmnlblog. - Album Of The Year 2009 by RATA


nmnlblog.
[No Music, No Life!!]
Album Of The Year 2009
by RATA

(リンクをクリックするとMyブログ内からの詳細記事が開きます!! MySpaceに買収されたimeemの試聴ウィジェットは停止状態ですが空白のままにしています。ご了承下さいませ。)

●No. 01
SPC ECO / 3-D



http://nmnlblograta.blogspot.com/2009/04/3-d-spc-eco.html


4月のリリース時点で既に自分の中で今年一番なのは決まってた気がする。そしてやっぱりそのまま一位を突っ走った。余裕で逃げ切った。
今年の自分の流れを決定付けた最高の一枚。
しかもこのブログやってたおかげでメンバーでギタリストのJoey(Joey Levenson)ともちょっとだけ交流が。降臨の際は驚愕だったよ!!
ちなみにT-1, For All Time & T-2, Shine On Downはともに再生回数70回オーバー。断トツ。

●No. 02
The Big Pink / A Brief History of Love



http://nmnlblograta.blogspot.com/2009/09/big-pink-brief-history-of-love-bonus.html

ブレイクビーツ&ダブミーツシューゲイザー。実は案外全く新しかったのではなかろうか。
使い古された言葉だけど新しい解釈としてのダンサブルなロック。進化したタイプのね。
何度も何度も歌ってました踊ってました。ぶっちゃけ聞いてて何故か泣けてさえきます。ザベストアンセムオブザイヤーだじぇ!! Dominos!!!!

●No. 03
Black Meteoric Star / Black Meteoric Star



http://nmnlblograta.blogspot.com/2009/06/black-meteoric-star-black-meteoric-star.html


反復手法のみでここまでのグルーヴ感醸し出してるのって正直そうそうあるもんじゃないと思うのよ。
ダンスビートのルーツ的温かさとクラシカルな精神と激先鋭的なセンスが渾然一体となって炸裂。中毒性は今年一番高かったな。

●No. 04
YACHT / See Mystery Lights



http://nmnlblograta.blogspot.com/2009/07/yacht-see-mystery-lights.html


自分では最先端の空気感とポップネスだったと思ってる。ブンブンのオリジナリティー。唯一無二。
も少し国内でも評価高くて良かったんじゃないかなぁ。また次できっと化けるんだな。うんそうだ。きっと。
変わり種ではあるのかもしれないけど新しさは群を抜いてると思います。面白いんですとにかく。

●No. 05
Boys Noize / Power



http://nmnlblograta.blogspot.com/2009/10/boys-noize-power-bonus-track-version.html

立ち止まらずに進化し続けるエレクトロ。真のニューエレクトロと言えるのではないかい??
自身のレーベル運営も含め、安定した活動とリリース、発信も高く評価したい。エレクトロの輝かしい未来を見させてくれるそんな気もするわ。

●No. 06
The Asteroids Galaxy Tour / Fruit



http://nmnlblograta.blogspot.com/2009/10/asteroids-galaxy-tour-fruit-bonus-track.html

綺麗&カワイイ容姿のみで見事ランクイン(マテ
もとい。見た目も声も曲も全部好き。つかiPodのCMでも採用されてたのにこのアルバムったら話題にもなってないわ国内盤のリリースもないわ一体どんな仕打ちやねん!!!! なめんなよ!!!!

●No. 07
Passion Pit / Manners



http://nmnlblograta.blogspot.com/2009/05/manners-passion-pit.html

この質感はホント好きでした。いろんなとこでかかってたしプレイもされてたし一番耳にしたかもなぁ。
もし万が一まだ聞いた事ないのであれば、今年の自分のランキングの中で一番聞き逃してはイケナイ感じのAlbumかと。是非!! (食わず嫌いは損しますからね。笑)

●No. 08
GIRLS / ALBUM



http://nmnlblograta.blogspot.com/2009/09/girls-album.html

"GIRLS" "ALBUM" このありふれたキーワードだけでも結構話題なってましたわ。(笑)
なんだかびっくりするくらい急激にブレイクしたこの人たちでした。青春。ああ青春とラヴ。恋。
正直ここまで拡散する音楽だと思ってなかったのはゴメンだけどやっぱ結局随分聞いたよなぁ。良かった。

●No. 09
Shadow Dancer / Golden Traxe



http://nmnlblograta.blogspot.com/2009/02/golden-traxe-shadow-dancer.html

今年一番自分好みのギロギロギュンギュンでした。もっとも好きな系統です。
飽和状態だもう終わっただなんて言われててもボクはついて行きますから。エレクトロ。
そこそこ間隔あいたから来年あたりはまたエレクトロ勢が揃って動いてくれるかなぁ…。

●No. 10
The Temper Trap / Conditions



http://nmnlblograta.blogspot.com/2009/07/temper-trap-conditions.html

スケール感目一杯のちゃんとしたロック。将来性と汎用性、より多くの人の心を捉えるという意味ではこの人たちが実は一番なのかも。
心に染み渡るメロディーとヴォーカルの個性。ソウルフル。未来永劫これぞロックの美しき一面。メロ。メロ。メロ。揺さぶられるよ。

●+1♪ (No. 11)
Cold Cave / Love Comes Close



http://nmnlblograta.blogspot.com/2009/08/cold-cave-love-comes-close.html

最高にポップでロックでハードコアなド変態芸風。クセになる虜になるトラック満載でした。
この具合がやっぱ今年の流れを象徴していたなと振り返るとやっぱ痛感します。2009らしい一枚。
次なる展開が全く読めないけど一番期待してしまう。今後も凄く楽しみな彼らどす。

●Best Track Top 20 (アルバムランキング選出分以外から順不同で)

◯ BECCI + KAZ NISHIMURA / WE GO DOWN
◯ The Prodigy / Invaders Must Die
◯ RADWIMPS / おしゃかしゃま
◯ Miss Kittin & The Hacker / Emotional Interlude
◯ Overthril / The Thrill
◯ Moderat / Rusty Nails (Vocal - Apparat)
◯ Tiga / Shoes (ft. Soulwax & Gonzales)
◯ Green Day / Last Night On Earth
◯ Kasabian / Underdog
◯ Little Boots / Meddle
◯ Discovery / I Want You Back (The Jackson 5 Cover)
◯ Owl City / Cave In
◯ MUTEMATH / Spotlight
◯ Pictureplane / Trance Doll
◯ Felix Da Housecat / Spank U Very Much
◯ Tim Healey / Look At You (Tim Healey vs Atomic Hooligan)
◯ HEALTH / Die Slow
◯ The xx / VCR
◯ Basement Jaxx / Raindrops
◯ Deadmau5 / Moar Ghosts N Stuff

参考♪ nmnlblog. - Monthly Chart by RATA

●美ジャケ大賞ベスト10 (およそリリース順)
Red Light Company / Fine Fascination


GLISS / Devotion Implosion


Au Revoir Simone / Still Night, Still Light


Polly Scattergood / Polly Scattergood


Crocodiles / Summer Of Hate


jj / jj n°2


Arctic Monkeys / Humbug


A Sunny Day In Glasgow / Ashes Grammar


Letting Up Despite Great Faults / Letting Up Despite Great Faults


Blockhead / The Music Scene


●総評♪
うん。nmnlblog. らしいそして今年の自分の嗜好を凄くよく表しているランキングなりました。
特にベスト5までの散らかり具合(節操のないバラバラ感)が2009のRATA的音楽事情を如実に反映してると思う。
これが案外思い入れの強いアルバムは多くて、この年末5STAR+に格上げしたのは計7枚と昨年の4枚を大きく上回る結果となりました。

今年を振り返るとホントUSインディーがイッキに波及浸透した一年だったなぁと思います。で、それとは打って変わって今年はUK勢がちょっと弱かったかなぁ…って相反する一面も…。とにかくUSインディー勢に完全に覇権が移行した2009だったかと。
ただ簡単ではないのは一括りにUSインディーって言ってもかなり多種多様って事。要するに地域的な観点ではUSインディーが強かった現実が有るものの、テイスト的なムーブメントとしては必ずしも一つの大きなものではなかったという。悪く言えば強大なアンセム不在の年だった。そんな感じ??
あと自称エレクトロ大好き人間としてはダンス周りの事情も重要なんだけど昨年、一昨年のリリースラッシュと盛り上がりからすれば今年はこんなもんが限界だったのは正直ちょっと見えてた気もします。
だってアルバム単体で言えば、やっぱ通常2年から3年ぐらい間隔あけてリリースってのがペースだからそこそこのメンツがリリースしきっちゃうとあとは驚愕の新人が登場するか成功したしてるアーティストの2nd or 3rd待ちになっちゃうんだもんね。
ま、そんなこんな考えで勝手に締めると今年はクラブ/ハウス/エレクトロに関してはちょっと一休み小康状態的位置付けの一年だったように思うのよね。
Yuksek, Tiga, The Bloody Beetroots, Boys Noize, Vitalic, e.t.c.… とココら辺のリリースがあっただけでも有り難いと思わなきゃ。

商売的には来るぞ来るぞと言われてたCD売上減をカバーする為の策、Live活動重視での収益計上はかなり本格化してきたし、さらに来年に向けても来日やフェス開催もなんだかんだでさらにヒートアップ。
各レーベル、各アーティストのご飯を食べる方法、手法も随分と様変わりしてきてます。
今年特に増えたなぁって思うのは公式発信の単曲Free D/Lプロモーション。アルバムパッケージの力がどんどん弱くなってきた昨今、YouTubeやTwitter、MySpaceなどからの発信と合わせて、ネット上でイッキに広がるFree D/L一曲タダで聞かせますプロモは今年でかなり定番化しました。

そして。上記のような音楽の動向に関連して、デジタル配信云々も含めかなりネットからも溢れ出す状態になった近頃なので、ある程度フィルターを通して紹介して欲しい、系統立てて紹介して欲しい、ぶっちゃけ何から聞いたらイイのやらワケワカメ、きちっと自信を持ってオススメして欲しい、そんな視点からかどうなのかは置いといても、とりあえず終わった終わったと言われて久しいインディーレーベルの役割がまたかなり重要になってきたんじゃないかとも思います。
昔流行ったレーベル攻めなんかが結構新鮮だったり、自分の好きなアーティストの所属するレーベルを一通り全部聞いてみたり。そんな楽しみ方もアリな時代がまた回ってきたんですよね。大きく違う、大きく変わったのはMySpaceやYouTubeやデジタル D/Lも含めて追いかけるのはいとも容易いって事。
好きな曲だけを単曲でガンガン聞いてもいいし、気に入ったアーティストのEPを漁りまくってもいいし、どうしてもって事ならアルバムをCDパッケージで買えばいい。
これだけ音楽に触れる方法、ポリシー、スタイルも多様化した今話題の2000年代だから(笑)、そして来年から始まりまた新たな進化を遂げる2010年代、
だからこそ自分なりの趣味嗜好で、一番馴染みやすくてわかりやすい面倒じゃないアルバム単位を出来るだけ重視したスタイルで、アタシフィルターを通過した素敵ミュージックたちをこれからも書き綴って行こうと思います!!
いや、イヤと言われようと何と言われようとこのスタイルとお目目チカチカデザインでまだまだ行くわよ!!!!
行っちゃうのよ。アタシ自身が飽きるまではまだまだ行っちゃうんだからね!!!!(マテ
(自分の性格上単曲だらけのライブラリーって、検索精度と記憶的観点から言っても管理が面倒でしかもグチャグチャの散漫になってしまうのよねぇ…。あは。ざっくり適当なO typeですが何か。?? 笑)

最後。結局昨年と限りなく似通った締めになってしまうんだけど…。
やっぱこんだけ不景気な世の中、先の見えない未来、せめて音楽ぐらいは明るくあって欲しいかな。
やはり派手さにはちょっと欠けた今年でもあったので、来年こそ、来年こそ大きな波やうねり、世界中を震撼させるムーヴメント、よりダンサブルなより変態な地雷ミュジークカモ~ン!!
ボクのハートをバクバクさせる、ドキドキwktkミュージックを切に期待して、今年一年を終わりたいと思います。

来年、2010年もまたひたすらNo Music, No Life!!で。
参りますわよ行きますわよ。素敵音楽いっぱい聞いちゃうわよ!!
nmnlblog. をどうぞよろしくお願いいたします!!!!
from RATA
xx


参考♪ (nmnlblog. Album Of The Year関連リンク)
◯nmnlblog. - Album Of The Year 2008 by RATA
◯nmnlblog. - Monthly Chart by RATA
◯nmnlblog. - Album Of The Yearまとめラベル
◯nmnlblog. - YouTubeチャンネル(お気に入り動画)




検索用キーワード
[2009, Best Album, ミュージックアワード, Year End, Best of, My Best, アワーズ, Music Awards, ベストアルバム, 年間ベスト, マイベスト, 十選, The Year in Music, Opus of The Year, '09年, 2009年, '09]

Friday, December 26, 2008

nmnlblog. - Album Of The Year 2008 by RATA

No Music, No Life!!
nmnlblog.
Album Of The Year
2008
by RATA


(リンクをクリックするとMyブログ内からの詳細記事が開きます!!)


●No. 01
Machines Don't Care
Machines Don't Care

(Herve & Sinden)




Machines Don't Care / Machines Don't Care (Herve & Sinden)


コレ1枚前後で流れが完全に変わったかもしれないかもしれないかもしれない。
今年最高のダンス盤だと思う。断言しちゃう。Coooooooooooooooooooool!!!!

●No. 02
Intimacy [Bonus Track Version]
Bloc Party



Intimacy / Bloc Party

今年変化を遂げたバンドは例年になく多かった気がするけど、
間違いなくコノ人たちの変化と成功が1番だった気がする。

●No. 03
Vice and Virtue / Keith



Vice and Virtue / Keith

年末も押し迫ってきてからイキナリ滑り込んでキタ!!
来年に向けてもかなりイイ感じでしょうよ!! かっこ良すぎる。


●No. 04
We Just Are / The Japanese Popstars
 We Just Are / The Japanese Popstars

ネクストレベル。逆に時代は次はこれで来るんじゃなかろうか。
スケール感はありえないぐらい凄い。

●No. 05

Dear Science / TV on the Radio
 Dear Science / TV on the Radio

やっぱり今回も最先端のミクスチャーだった。
恐ろしい。ロックの未来はホントここにあるかもしれない。


●No. 06
Lambs Anger / Mr. Oizo
 Lambs Anger / Mr. Oizo

真の変態とはコノ人の事を言います。
エレクトロ/ダンス界隈ではキチガイ呼ばわりされていますが。天才です。


●No. 07

REMIX 2005-2008 / ゆらゆら帝国
 REMIX 2005-2008 / ゆらゆら帝国

驚愕。鬼ゴイス~なロックリミックスアルバム。
コレを超える邦楽ロックリミックス盤が出るだろうかさえ怪しい。神盤。


●No. 08
Day & Age / The Killers
 Day & Age / The Killers

自分の中ではコノ人たちのマスターピース。
アメリカの、時代をざっくり切り取ってみんな元気出せよと言っているように聞こえる。


●No. 09
808s & Heartbreak / Kanye West
 808s & Heartbreak / Kanye West

何だかんだでやっぱり今年もランクイン。
好きなのよね。遅ればせながらのロボ声も俺的にはありでした。

●No. 10
LP3 / RATATAT
 LP3 / RATATAT

自称RATATAT推進実行委員としては外せない。
RATATAT節は健在だった。早くおかわりもちょうだい。


●+1♪
More! More! More! / capsule
 More! More! More! / capsule

まだまだいける!! 今までので1、2を争う出来だったと思う。
勢いを維持したまま、まだまだ活躍して欲しい。

●エロジャケ大賞
あらためまして、はじめまして、ミドリです。




あらためまして、はじめまして、ミドリです。

参った。レジに並ぶのがホント恥ずかしかった。
邦楽ロックでここまで淫靡なジャケはあったでしょうか。


●美ジャケ大賞
元気ロケッツ I -Heavenly Star-
by 元気ロケッツ ・ Genki Rockets




元気ロケッツ I -Heavenly Star- / 元気ロケッツ ・ Genki Rockets

この笑顔にヤラれた。何だって言うこと聞きマウス♪
今でもこのジャケ見るとワクテカ。ホント元気出るわ。

●洋楽Best Track

To the Bobmobile / Bobmo [Let's Go Bobmo! - EP]

Orphans / Beck [Modern Guilt]

●邦楽Best Track

オーダーメイド / RADWIMPS [オーダーメイド - Single]

ROCK STEADY / 安室奈美恵 [60s 70s 80s CDM]

nmnlblog - Monthly Chart by RATA

●総評♪


昨年はサックリ決める事が出来たランキングも今年は超超超~難航。
1位、2位3位までは何となく決まっていたのだがそれ以下はあ~でもないこ~でもないと悩みまくり。
結局ちょっと疑問符がつかないでもないランキングになってしまいました。
永遠に考え直し、やり直ししてしまいそうだったのでぶっちゃけ諦めて無理やり落ち着かせた次第。
振り返ってみると今年は昨年に比べて地味だったかなぁ…って。
昨年はニューレイブやフレンチエレクトロやダウンロード配信なんかの派手な話題や流れが盛りだくさんだったのに対して今年のなんと地味なこと。
その中で、変化を求め、変化を遂げて、成功と失敗、明暗くっきり分かれたバンドの動きがいろいろあった年だったのが印象的。
自分の中ではBloc Partyなんかの変化、革新は凄く衝撃的、刺激的でした。
ダンス/エレクトロニックの流れは邦楽洋楽みんなまとめてエレクトロの大波に巻き込まれ、
その中からHerveやSindenなどの一派が新たなる流れを発信して動いた一年だった。
来年に向けてこの流れがさらに大きな波へと変化して行くのか、エレクトロが終焉を迎えるのか、それともしっかり定番的に安定期に入るのかは正直ボクにも想像はつきませんが、ダンス系大好き人間としては引き続き触手をしっかり動かして見守り、体感していくのみです。
来年もまた前半から大御所の新作が控えているみたいですが、
不景気な世の中でもありますので、どうか派手派手しい音楽業界であって欲しいなと、
ガンガンに動きのある年になって欲しいなと、密かに期待を寄せておくことにしマウス。

参考♪
世界の主要年末ランキングまとめサイト
Year End List: Top 10 Albums of 2008
Amazon.com, Billboard, Drowned In Sound, Filter…and more.
2008年度あれこれ from ArcRyte Online

nmnlblog リンク
Album Of The Year 2007 by RATA [SNSサイトより転載]
Album Of The Year まとめ
Monthly Chart


2009年もまた。
ひたすら。
No Music, No Life!! で!!!!
nmnlblog by RATA

どうぞ、なにとぞよろしくお願い致します。



[2008, Best Album, Year End, Best of, My Best, ベストアルバム, 年間ベスト, マイベスト, 十選, The Year in Music, Opus of The Year]

Posts Feeds: Powered by FeedBurner

nmnlblog. [No Music, No Life!!] by RATA